三井物産、豪州ガス田を追加開発

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三井物産、豪州ガス田を追加開発
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三井物産は、子会社のミツイ・イー・アンド・ピー・オーストラリア(MEPAU)社が現在保有し生産操業中である豪州VIC/L24鉱区内カジノガス田に隣接するVIC/P44鉱区内ヘンリーガス田の追加開発を、事業パートナーであるサントス社(オペレーター)とオーストラリアン・ワールドワイド・エクスプロレーション社と合意した。

総投資額は2億7500万豪ドル(約280億円)を予定し、MEPAU社は6900万豪ドル(約70億円)を投資する。

カジノガス田は2006年2月に生産を開始し、ビクトリア州地域等豪州南東部へ天然ガスを供給している。2007年はMEPAU社持ち分で年間約100億立方フィートの天然ガス(原油換算で約180万バレル)生産を見込んでいる。今回の追加投資は、ヘンリーガス田から生産される天然ガスをカジノガス田の既存設備へつなぎ込み、MEPAU社の持ち分埋蔵量として確認されている約350億立方フィートの天然ガス(原油換算で約640万バレル)の生産を狙う。

三井物産は、資源エネルギー分野での石油・ガス探鉱開発事業を重点事業と位置づけており、オセアニア地域は重点取り組み地域の一つ。今後も継続的な石油・ガスの探鉱・開発・生産事業に注力するとしている。

《レスポンス編集部》

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