自動車輸出がほぼ全地域で好調、27か月連続プラス…10月実績

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会が発表した10月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は、前年同月比18.1%増の60万788台で、27か月連続で前年同月を上回った。

車種別では、乗用車が同16.8%増の52万7498台となり、3か月連続プラス。トラックは同18.9%増の5万9161台で5か月連続プラスだった。バスは同83.9%増の6445台だった。

仕向け地別では、EU向けが同1.4%減、米国向けが同0.4%減となったほかは、全地域でプラスだった。EUと米国はマイナスでもEUを含む欧州や米国を含む北米向けでは前年を上回った。特に好調なのがアジア向けや中近東向けでアジアが同43.6%増、中近東向けが同99.5%増だった。

輸出金額は車両分が111億4681万ドル、部品分が28億5195万ドルで、総額139億9876万ドルとなり、前年同月と比べて23.9%増だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る