日清紡、持株会社制へ移行…ブレーキ事業などを分社化

自動車 ビジネス 企業動向

日清紡は、2009年4月1日付けで持株会社制に移行すると発表した。

企業価値を向上するためには、多角化を最大の特徴とする同社のグループ経営のあり方として持株会社制が最適と判断したとしている。

持株会社への移行後は、グループの全体最適と各事業の個別最適のバランスを考慮した戦略的マネジメントで、グループ全体の企業価値の向上を図る方針だ。また、各事業の環境に応じて、機動的な業務の遂行と個別事業での責任・権限の明確化や意思決定の迅速化で、経営効率アップとコスト構造の見直しを進め、競争力の向上を図る。

持株会社制への移行では、同社が持株会社となって、現在展開している繊維、精密機器、ブレーキ、化学品、紙製品の各事業を事業会社として新設分割する予定だ。エレクトロニクス事業については、子会社の新日本無線を中心に運営する。

《レスポンス編集部》

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