歩道が使えないので車道を歩いた男性、はねられ死亡

自動車 社会 社会

25日未明、北海道池田町内の国道242号で、車道部分を歩いていた57歳の男性が後方から進行してきた乗用車にはねられた。男性は間もなく死亡。警察はクルマを運転していた男を逮捕している。歩道は工事中で使うことができず、男性はやむを得ずに車道部を歩いたものとみられている。

北海道警・池田署によると、事故が起きたのは25日の午前0時ごろ。池田町千代田付近の国道242号の車道部分を歩いていた57歳の男性が、後方から進行してきた乗用車にはねられた。

男性は数メートル弾き飛ばされ、頚部骨折などが原因で間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた25歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。歩道が設置されているものの、事故当時は工事中のために使うことができない状態だった。このため、死亡した男性はやむを得ず車道を歩いていたものとみられる。逮捕された男は調べに対し、「人が歩いているとは思わなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る