歩道が使えないので車道を歩いた男性、はねられ死亡

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25日未明、北海道池田町内の国道242号で、車道部分を歩いていた57歳の男性が後方から進行してきた乗用車にはねられた。男性は間もなく死亡。警察はクルマを運転していた男を逮捕している。歩道は工事中で使うことができず、男性はやむを得ずに車道部を歩いたものとみられている。

北海道警・池田署によると、事故が起きたのは25日の午前0時ごろ。池田町千代田付近の国道242号の車道部分を歩いていた57歳の男性が、後方から進行してきた乗用車にはねられた。

男性は数メートル弾き飛ばされ、頚部骨折などが原因で間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた25歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。歩道が設置されているものの、事故当時は工事中のために使うことができない状態だった。このため、死亡した男性はやむを得ず車道を歩いていたものとみられる。逮捕された男は調べに対し、「人が歩いているとは思わなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

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