【新聞ウォッチ】ホンダ、二輪開発センターを報道関係者に初公開

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【新聞ウォッチ】ホンダ、二輪開発センターを報道関係者に初公開
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年11月30日付

●クルマ選び、買い物一カ所で トヨタが複合商業施設「トレッサ」完成(読売・8面)

●東洋ゴムは社長辞任へ(読売・8面)

●張富士夫・自工会会長 道路特定財源 暫定税率 戻すのが筋(読売・9面)

●パリダカ参戦「8連覇狙う」三菱自動車(毎日・20面)

●石油68年で枯渇「消費増え11年減る 鉱業連盟推計(東京・1面)

●ベンツ2年連続値上げ、ユーロ高受け(東京・8面)

●ガソリン155円濃厚(東京・8面)

●ビッグ3 アジア勢、小型車で連携 中韓で開発・生産、脱「北米」に動く(日経・7面)

●北米販売「厳しい」トヨタ社長表明(日経・11面)


ひとくちコメント

「マーケットリサーチの結果に従って開発しても、後追いになってしまう。魅力あふれる新しいモーターサイクルを創り出していくため、高度なテクノロジーや最新の設備を駆使して信頼性の高い製品を研究開発しなくてはならない」

こう語るのはホンダの福井威夫社長。同社は29日、埼玉県朝霞市の本田技術研究所内にある二輪開発センターを報道関係者に初めて公開した。これまで研究所内はブラックボックスとされていたが「環境安全の先端技術を創る現場をご覧戴き、理解を深めてほしい」(福井社長)として、公開に踏み切った。

きょうの各紙には取り上げられていないが、センター内では風洞・空力のシミュレート耐久テストをはじめ、 無響室による騒音テスト、 デザイン室などを公開、ホンダが世界で初めて開発した量産二輪車用エアバックの実証試験なども実施された。

ホンダブランドの二輪車は昨年世界で1260万台を販売しているが、お膝元の国内は市場が冷え切っており苦戦している。「諦めたわけではない。2 - 3年のうちにはハーレーやBMWに負けない高品質の商品を投入する」(原田実専務・二輪本部長)と力を込めて語った。

《福田俊之》

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