北越工業、燃費改善したエンジンコンプレッサを投入

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北越工業、燃費改善したエンジンコンプレッサを投入
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北越工業は、業界で初めてパージ制御によるエンジンコンプレッサを北米向けの主力機種である『PDS185S』に採用して12月にモデルチェンジすると発表した。

パージ制御は、設定圧力以上になるとエア吸入側のバルブを閉じるとともに、レシーバータンク内のエアを大気に放出し、レシバータンク内の圧力を下げ圧縮機の負荷を低減することで少ない動力で運転する方法だ。

北米向けのPDS185S-6C1に、エンジンコンプレッサでは業界初のパージ制御を採用、無負荷時の燃費を従来機より約30%低減した。また、アンローダ作動特性の向上により中間負荷時の燃費を従来機より約6%削減した。

燃料費用が高騰しているため、燃費性能向上をアピールして販売を促進する。エンジンは日産ディーゼルの「TD27」で価格はオープン価格。

今後は、PDS185S-6C1をベースに、北米を除く海外、国内向けに環境配慮型製品を順次展開する予定。

《レスポンス編集部》

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