ナンバー隠蔽の乗用車が重傷ひき逃げ事故を起こす

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1日未明、大阪府大阪市浪速区内の府道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が赤信号を無視して交差点に進入。交差道路を進行してきたバイクと出会い頭に衝突した。バイクは転倒し、運転していた男性は重傷、クルマはそのまま逃走している。

大阪府警・浪速署によると、事故が起きたのは1日の午前1時ごろ。大阪市浪速区浪速東1丁目付近の府道をパトロールしていた同署パトカーが、着色カバーでナンバープレートを隠した不審な乗用車を発見。直後に差し掛かった交差点で赤信号を無視したために停止を命じたが、クルマはそのまま逃走を開始した。

パトカーは追跡を始めたが、クルマは約200m離れた別の交差点にも信号を無視して進入。青信号に従って交差道路を進行してきた31歳男性が運転するバイクと出会い頭に衝突した。男性は転倒した際に胸部を強打する重傷を負ったが、クルマは止まらずに走り去った。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。逃げたクルマの行方を追っている。

《石田真一》

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