JSR、四日市工場内に40億円投じて精密加工研究棟を建設

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JSRは、四日市工場内に精密加工研究棟を建設し、5日に竣工式を行った。事務研究棟などを含めた総投資額は約40億円。

同社は、精密加工事業を、中期計画「JUMP2010」で取り組む次期成長事業の中核に位置づけている。新しい精密加工研究棟は、現在稼動中の精密加工パイロット設備を拡充、集約するほか、光学材料、機能性材料に関わる精密加工技術についても、社内の研究・開発機能を集約化する。

精密加工に関する要素技術の獲得と複合化を促進するためのインフラを整え、迅速な製品開発体制を確立することで高度化する市場ニーズに対応していくのが狙い。

研究機器などの設置も完了しており、12月中に本格稼動する予定だ。

《レスポンス編集部》

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