JSR、四日市工場内に40億円投じて精密加工研究棟を建設

自動車 ビジネス 企業動向

JSRは、四日市工場内に精密加工研究棟を建設し、5日に竣工式を行った。事務研究棟などを含めた総投資額は約40億円。

同社は、精密加工事業を、中期計画「JUMP2010」で取り組む次期成長事業の中核に位置づけている。新しい精密加工研究棟は、現在稼動中の精密加工パイロット設備を拡充、集約するほか、光学材料、機能性材料に関わる精密加工技術についても、社内の研究・開発機能を集約化する。

精密加工に関する要素技術の獲得と複合化を促進するためのインフラを整え、迅速な製品開発体制を確立することで高度化する市場ニーズに対応していくのが狙い。

研究機器などの設置も完了しており、12月中に本格稼動する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る