トヨタのヘレステストに2日間（4 - 5日）参加した小林可夢偉。「TF107」に「TF108」用となる新しいリヤセクションを装着したハイブリッドマシンでラップを重ねた小林は、自らの進化に満足していると語る。
「OKな内容だったよ。ロングランをたくさんやったから、レースでのマシンの機能がよくわかった。豊富なデータを収集することができたし、テストの結果に満足している。2008年に使用するリヤを試したけれど、何も問題なかったよ。まだデータをチェックしなければならないけれど、今のところ大満足さ」
「GP2マシンに何度か乗ったことがあるおかげで、F1マシンにも楽に適応できた。電気系統の仕掛けはあまりよく分からないから、トラクションコントロールがないほうが僕にとっては好都合かな」（笑）と小林は語っている。
