トヨタの最新ロボット、その実力を一般公開

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの最新ロボット、その実力を一般公開
トヨタの最新ロボット、その実力を一般公開 全 7 枚 拡大写真
東京臨海都心、メガウェブのトヨタユニバーサルデザインショウケースで、8日と9日に『トヨタの最新ロボット スペシャルライブ in メガウェブ』が開催された。6日に発表されたばかりの、『ロビーナ』、『バイオリンロボット』、『モビロ』のトヨタの最新ロボット3体が登場。その最新機能を来場者に披露した。

イベントでは『ロビーナ』がトップで登場。『ロビーナ』は施設案内ロボットで、普段はトヨタ会館(愛知県豊田市)で来場者を案内している。今回は、下半身のスカート状のパーツの両サイドが季節に合わせたデザインとなっているクリスマス仕様で登場した。『ロビーナ』は、司会者と音声認識機能を利用した会話をまず披露。次に画像認識機能を用いて、司会者の顔を目で追って見せたり、迷路状のコースを抜けたりした。また、筆記体で「Robina」とカードにサイン。3本指の器用さをアピールした。

続けて登場したのが『バイオリンロボット』。実はCDなのではないかと疑ってしまうほど、器用な指先で上手にバイオリンを演奏した。まれにだが、微妙にリズムが固い時があるので、逆にロボットが演奏しているのだな、とわかるほどである。

最後に登場したのが、パーソナルモビリティロボット『モビロ』だ。歩行や自転車の移動に換わるものとして考案されたロボットである。最初は誰も乗せずに単独で登場。途中でもう1台が出てきて、男性と女性を実際に乗せて移動したり、荷物を載せて人の動きに合わせて移動したりするところを披露。坂道や段差のある道でもバランスを取って危なげなく走行してみせた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る