15年間も無免許運転? 事故を起こした県職員を逮捕

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静岡県警は10日、静岡県焼津市内の市道で乗用車を無免許運転し、出会い頭衝突事故を起こした35歳の静岡県職員の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。男は1992年に免許取り消し処分を受けて以来、ずっと無免許だった。

静岡県警・焼津署によると、逮捕された男は10日の午前8時20分ごろ、焼津市三和付近の市道で乗用車を運転中、交差道路を走行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突する事故を起こしたが、この際に無免許であることが発覚した。

男は1992年に違反累積によって免許取り消しの処分を受けており、以後は再取得を行っていなかった。事故当時は出勤途中で、最寄り駅までクルマを使っていた。このことから無免許運転は日常的なものだったと推測されている。

調べに対して男は「無免許運転を行うようになったのは2年ぐらい前から」などと供述しているが、警察では余罪についても追及している。

《石田真一》

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