ヤナセ、キャデラックのリムジンの取扱いを再開 1680万円

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ヤナセは、グループ会社のヤナセグローバルモーターズが、米国ゼネラルモーターズ(GM)キャデラックのフラッグシップモデル『DTS』を改造したキャデラック「DTSリムジン」の販売を開始したと発表した。

キャデラックDTSリムジンは、米国GM社公認の名門コーチビルダー、フェデラル・コーチ社が改造したスペシャルモデル。リアキャビンを1.2mほどストレッチし、全長をベースモデルの5.3mから約6.5mに延長、対面式シートを設置した。フロント2人とリアキャビンに6人の乗車が可能なゆとりの空間を確保した。

日本市場への導入では、ヤナセグローバルモーターズが流行や顧客ニーズを取り入れて仕様を決定した。外観には、ホワイトリボン付タイヤにクロームフィニッシュ・アルミホイール、加えてルーフにはレザー調ビニールトップを採用し、アメリカンリムジン独特のラグジュアリーでシンボリックな印象に仕上げた。

さらにエグゼクティブオーナー層の利用を意識して運転席と完全に分離されたリアキャビンには、フルフラット機能付のフルレザーシートを備え、サイドにはウォールナット製コーナーキャビネットを備える。リアキャビンに設置の17インチサイズのモニター画面により、地上デジタル放送を含むTV視聴も可能。ストレッチの長さや装備品などのセミオーダーも可能となる予定。

ヤナセは、1995年までキャデラックのリムジンを取り扱い、今回のヤナセグローバルモーターズによるキャデラックのリムジン取り扱い再開は、グループとして12年ぶり。

ヤナセグローバルモーターズでは、長年キャデラックを販売し、顧客とのコミュニケーションを通じて培われたノウハウを活用し、ハイヤー、エグゼクティブカーの法人需要を始め、ホテルやウェディング、レストランの送迎車などの需要を見込んでいる。

初年度は年間12台の販売を計画している。

価格は1680万円。

《レスポンス編集部》

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