横浜ゴム DNA Earth-1…転がり抵抗21%減

自動車 ニューモデル 新型車
横浜ゴム DNA Earth-1…転がり抵抗21%減
横浜ゴム DNA Earth-1…転がり抵抗21%減 全 4 枚 拡大写真

横浜ゴムは13日、エコタイヤの新製品『DNA Earth-1』(アースワン)の記者発表会を実施した。DNAアースワンは、今年7月から発売を開始した「DNA」シリーズのフラッグシップである『DNA dB super E-spec』に次ぐ省燃費性能を実現したタイヤだ。

【画像全4枚】

発売サイズは「155/65R13 73H」から「275/30R20 97W」まで幅広く70種類が用意され、08年2月1日に44サイズ、同年4月1日に26サイズが発売される。リム径は20 - 13インチ、扁平率は30 - 65、SSはH、V、W。目標販売数は、年間100万本としている。

使用されている新開発の「アースワン専用ナノパワーゴム」は、発熱の少ない天然ゴムの比率を高めた上に、オレンジオイルを配合してしなやかさを実現。DNA dB super E-specで培われた技術を採り入れ、DNAアースワン専用にチューニングした新コンパウンドを開発。転がり抵抗で同社のエコタイヤDNAシリーズ中最高レベルの抵抗低減を実現し、同社従来製品の『DNA ECOS』比で21%の低減を達成した。

発表会で、代表取締役社長の南雲忠信氏は、「今後も環境問題に力を入れ、設立100周年となる2017年には、商品ラインナップのすべてを環境貢献製品とする」とコメントした。

価格はオープンプライス。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ株価が急反落、今期業績上方修正も失望売り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る