オリックス自動車、東北地区に中古車入札会場を開設ヘ

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オリックス自動車は、2008年2月下旬、中古車の入札会場「仙台オートプラザ」(宮城県仙台市)を開設する。

オリックス自動車は、関東以西から返却されるリースアップ車両については自社入札会場である「厚木」「名古屋」「神戸」「福岡」のオートプラザで中古車として売却しているが、東北地区の車両については外部のオークション会場へ出品していた。

今回、東北エリアにおいて、自社保有台数が年間を通じて入札会を定期開催できるだけの規模へ拡充したため「仙台オートプラザ」を開設し、東北地区のリースアップ車両に対する会員様への販売機会を創出、中古車売却事業の強化を図る。

また同時に、全国4拠点の既存のオートプラザにおいても、保証金制度(100万円)を撤廃。多くの中古車事業者が入札会へ参加できるよう、年会費制度(5万円)を導入して入札会会員の利便性向上と入札会の活性化を図る。

オリックス自動車は現在、61万2000台(2007年9月末時点)の車両を管理している。そのうち約57万台のリース車両の75%はメンテナンスリース契約であり、約5万台のレンタカー車両とともに常に万全な点検・整備を行っていることから、オートプラザでの入札会では品質の高い中古車両として好評されているという。

仙台オートプラザ
■住所:宮城県仙台市宮城野区港4-2-6
■面積:3605坪
■運営:入札会方式
■開催:隔週開催を予定
■台数:250台前後/1開催

《高木啓》

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