【ダイハツ タント 新型発表】180cm+・90kg+の記者が運転席に

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【ダイハツ タント 新型発表】180cm+・90kg+の記者が運転席に
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新型ダイハツ『タント』に180cmオーバー・90kgオーバーの記者が乗り込み、軽自動車最大(07年12月現在、ダイハツ調べ)の居住空間“ミラクルスペース”を実測。

まずは、“ママのための”運転席に乗り込んでみた。すると、軽自動車とは思えない余裕のあるスペースであることが判明。パパでも窮屈な思いをせずに運転できるクルマのようだ。

乗った瞬間、まず天井の高さを実感。室内高1355mm、床高は370mm(後部座席)となっている。記者の座高の正確な数値は不明なのだか、1メートルほど。所有している一般的な4ドアセダンだと、シートの角度によっては天井に頭をこすりそうな感じだ。それが、新型タントでは10cm以上の余裕があり、頭をぶつける心配がないし、なにより圧迫感がない。女性には、かなり広々と感じられるはずだ。

足元に関しては、28cmという記者の大足でも窮屈さを感じさせない余裕がある。ブレーキは両足を置いてみたが、特に問題ないようだ。

さすがにヒザ周辺に関しては、余裕とはいかなかった。ただし記者の場合、どの乗用車に乗ってもヒザはあまり余裕がなく、こすらないのだからそれだけでもスペースがあるといえる。ステアリングの角度調整はそこそこ上に向くので、その点も体格の大きい人でも意外と窮屈な思いをせずに利用できる工夫といえよう。女性は大多数の人がヒザに関しては気にすることなく運転できるはずだ。

シートのサイズに関しては、肩幅が60cmある記者の体格でもしっかり受け止めてくれ、体がはみ出しているような感覚はない。

乗り降りに関しても、運転席のドアも90度開くし、車高があるのに床面が低いので軽自動車とは思えない乗り降りのしやすさがある。腰や首をちょっと曲げないとならなかったりすることも多いのだが、その窮屈さがない。助手席側と異なり、運転席側は前席と後席の間にセンターピラーがあるのだが、これも気にならなかった。

《デイビー日高》

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