大同メタル、エンジンリビルトの合弁会社をフィリピンに設立

自動車 ビジネス 企業動向

大同メタル工業は、子会社の大同メタル販売がフィリピンでエンジンリビルド事業を目的とした合弁会社を設立したと発表した。

大同メタルでは、主要製品であるエンジン用軸受の関連ビジネスとして、エンジンリビルド事業を、市場性、需要実績、今後の地理的条件などを考慮し、フィリピンに合弁会社を設立した。

新会社は「ダイドー・リビルト・サービス」で資本金は約1億円。大同メタル販売が55%、現地企業のSymoreが28%、国華商会が10%、サンコートレーディングが7%出資する。

日本の最新エンジン技術に裏付けされたトータルエンジンサービスにより、排気ガス対策やリサイクル化などに寄与することで、既存のリビルド会社との差別化を図っていく。

事業は、当面フィリピン国内でのビジネスに特化するが、近い将来に技術及びコストの優位性などを活かして、先進国向け輸出も視野に入れて事業を展開していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  5. BMW M、開発責任者が交代…高性能モデルの新時代へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る