07年の国内新車市場、6.7%減---1984年以来の低調

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が7日発表した2007年の新車販売統計によると、総台数は前年比6.7%減の535万3645台となった。国内新車市場が550万台を割り込んだのは1984年以来となる。

このうち登録車は7.6%減の343万3829台で、3年連続の減少だった。1970年代前半の水準まで市場が縮小した。

一方、06年まで3年連続で過去最高を更新していた軽自動車も息切れした格好で、5.1%減の191万9816台にとどまった。マイナスは4年ぶり。

同日発表された12月の販売はいずれも低調で、登録車は前年同月比7.1%減の23万6142台だった。軽自動車は14.3%減と大きく落ち込み13万1644台となった。

《レスポンス編集部》

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