川に転落したクルマ放置、人騒がせな運転者

自動車 社会 社会

5日午前、新潟県新潟市西区内を流れる川に軽ワゴン車が転落しているのを通行人が発見。警察に届け出た。運転者が行方不明になっており、周辺捜索が行われたが、後に自力で脱出して帰宅していたことが判明している。

新潟県警・新潟西署によると、警察が事故発生を認知したのは5日の午前10時5分ごろ。新潟市西区大潟付近の市道を通り掛った人から「川にクルマが転落している」という内容の110番通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が転落している軽ワゴン車を確認。運転者の姿が見当たらなかったことから、警察では「川に流された可能性もある」として捜索を開始。所有者の所在確認を行ったところ、運転していた56歳の男性は自力で車外に脱出し、帰宅していたことがわかった。

後の調べで、事故が発生したのは4日の午後8時30分ごろだったことも判明。男性は「クルマは明日にでも引き上げよう」と、そのまま帰宅。自損事故だったこともあり、警察への通報も行っていなかった。

男性は「全身がずぶ濡れで寒く、帰宅を優先した」とも話しているが、事故発生の経緯に疑問もあり、警察では飲酒運転の可能性についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る