鹿島アロマティックスが営業運転を開始

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ジャパンエナジー、三菱化学、三菱商事は、3社の合弁会社である鹿島アロマティックスを通じて、ジャパンエナジー子会社の鹿島石油・鹿島製油所内に建設していた石油化学製品生産設備が完成し、営業運転を開始したと発表した。

新設備では、パラキシレンを年間42万トン、ベンゼンを年間19万トン、軽質ナフサを年間約85万キロリットル、灯・軽油留分を年間約100万キロリットル、プロパンを年間約3万トン、ブタンを年間10万トン生産する。

設備の設備投資額は約700億円。

3社合弁のプロジェクトは、コンデンセート(天然ガス随伴原油)からパラキシレンやベンゼン等の芳香族(アロマ)製品や軽質ナフサなどを生産する設備を建設し、アロマ製品をジャパンエナジーが、軽質ナフサを三菱化学がそれぞれ引き取る。三菱商事は、コンデンセートの調達、アロマ製品の販売に関して協力する。

また、鹿島アロマの操業は、鹿島石油が全面的に受託し、鹿島製油所の既存設備との一体最適運転を図る。

《レスポンス編集部》

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