ヨコオ、韓国の車載情報通信機器の合弁事業を解消

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ヨコオは、持分法適用関連会社である韓国のINFACヨコオの保有株式を合弁相手のINFACコーポレーションに売却したと発表した。売却価格は3億7600万円。

ヨコオは、韓国自動車メーカーを対象に、車載通信用アンテナや車載情報通信機器の製造販売を目的とした合弁会社を2004年11月に設立し、順調に業績を拡大してきた。

今回、INFACが韓国自動車メーカーの海外展開に合理的に対応し、部品の国産化要請に応えるためとしてヨコオに保有株式の譲渡を要請、ヨコオはINFACヨコオの保有株式全てをINFACに譲渡し、合弁を解消する。

ヨコオは、INFACと包括的な業務提携契約を締結しており、今後もINFACの韓国自動車メーカー向け車載通信用アンテナや車載情報通信機器事業を全面的に支援するとしている。

一方、ヨコオでは今回の合弁解消で、関係会社株式売却益2億5000万円を計上する見通し。

《レスポンス編集部》

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