富士精工の第3四半期決算…業績悪化 自動車業界が投資に慎重

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富士精工が発表した3 - 11月期(第3四半期)の連結決算によると、経常利益は前年同期比25.2%減の8億4000万円と大幅減益となった。

売上高は同0.3%減の146億2200万円と、微減だった。受注環境は一部回復しているものの、自動車業界が専用工作機械の新規設備投資に慎重で、売上げも伸び悩んだ。

収益では、外注加工費が増加していることや米国子会社の在庫品が陳腐化していることなどから、収益が悪化、営業利益は同38.0%減の5億8400万円と大幅減益だった。

当期純利益は同1.7%減の4億4300万円だった。

通期業績予想も従来予想を下方修正した。売上高は197億1000万円、営業利益が8億7000万円、経常利益が12億1000万円、当期純利益が6億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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