富士精工の第3四半期決算…業績悪化 自動車業界が投資に慎重

自動車 ビジネス 企業動向

富士精工が発表した3 - 11月期(第3四半期)の連結決算によると、経常利益は前年同期比25.2%減の8億4000万円と大幅減益となった。

売上高は同0.3%減の146億2200万円と、微減だった。受注環境は一部回復しているものの、自動車業界が専用工作機械の新規設備投資に慎重で、売上げも伸び悩んだ。

収益では、外注加工費が増加していることや米国子会社の在庫品が陳腐化していることなどから、収益が悪化、営業利益は同38.0%減の5億8400万円と大幅減益だった。

当期純利益は同1.7%減の4億4300万円だった。

通期業績予想も従来予想を下方修正した。売上高は197億1000万円、営業利益が8億7000万円、経常利益が12億1000万円、当期純利益が6億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る