タクシー運転手の酒気帯び、軽微な事故から発覚

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山梨県警は7日、山梨県上野原市内の国道20号でタクシーを飲酒運転していたとして、60歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。客待ちをしていた際に軽微な衝突事故を起こし、その際のアルコール検知で発覚したという。

山梨県警・上野原署によると、逮捕された男は7日の午後0時30分ごろ、上野原市四方津付近にあるJR四方津駅前の国道20号で客待ちを行っていた際、誤ってブレーキペダルから足を離し、下り勾配で後退した車両を後方で停車中のクルマに衝突させた疑いがもたれている。

通報を受けて駆けつけた同署員が酒臭いことに気づき、アルコール検知を実施したところ、呼気から酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道交法違反容疑で同日夜までに逮捕した。調べに対して男は「前夜の酒が残っていたかもしれない」などと供述している。

同署によると、男が勤務するタクシー会社にはアルコール検知器の常備が無く、点呼の際に飲酒の有無を自己申告していたという。

《石田真一》

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