松下電工は、2008年10月1日付で、社名を「パナソニック電工」に変更すると発表した。本年6月下旬開催予定の定時株主総会で定款変更が承認されることを条件に、社名を変更する。
これに伴って現在日本国内で販売している商品に使用している「National」ブランドは、社名変更と同時に切り替えに着手し、松下グループのグローバルブランドである「Panasonic」ブランドに統一する。
同社は1918年の創業の後、1935年に松下電器産業から分社、また2004年に松下電器の子会社としてNational、Panasonicのブランドを掲げて事業を展開してきた。
松下グループでは、2003年にPanasonicをグローバルブランドと位置づけている。
創業90周年の節目を迎え、社名とグローバルブランドを一体とする松下グループの方針に呼応し、「松下」を冠する社名から「パナソニック」を冠する「パナソニック電工」に改名する。