沖電気、特定輸出者に承認 通関作業を軽減

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沖電気工業は、2007年12月25日付けで特定輸出申告制度に基づいた「特定輸出者」の承認を東京税関から取得し、東京税関から承認通知書が授与されたと発表した。これにより、通関手続きにかかるリードタイムの短縮や物流コストの削減を図る。

特定輸出申告制度とは、セキュリティ対策の強化と、国際物流の高度化に対応した物流業務の迅速化の両立を目的に、コンプライアンス意識の高い輸出者を「特定輸出者」として承認するもの。特定輸出者として税関から承認を受けると、簡易な輸出通関手続きが認められ、速やかな輸出が可能となる。

将来的には、各国が相互承認を行うことにより、特定輸出者に対し輸出先相手国における輸入通関手続きの簡素化などの便宜を付与する、相互認証制度も検討されている。

同社グループでは、世界に向け広く商品の販売を行っており、輸出入ではコンプライアンスを重視し、輸出審査室を中心に細心の管理体制を構築している。今回、その取組みが東京税関から認められ、承認を取得することができたとしている。

《レスポンス編集部》

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