一時停止を無視か、交差点の出会い頭事故で3人死傷

自動車 社会 社会

11日深夜、群馬県桐生市内の県道で、一時停止を無視して交差点内に進入してきた軽乗用車と、交差道路を走行していた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車は民家の壁にも衝突して中破。乗っていた3人が死傷している。

群馬県警・大間々署によると、事故が起きたのは11日の午後11時50分ごろ。桐生市新里町新川付近の県道で、20歳の女性が運転する軽乗用車と、22歳の男性が運転する乗用車が交差点で出会い頭に衝突した。

軽乗用車は弾みで道路沿いにある民家の壁にも衝突して中破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる19歳の女性が頭部強打で間もなく死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた20歳の女性が足などを打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。乗用車の男性にケガはなかった。

現場は見通しの悪い交差点。点滅信号機が設置されており、軽乗用車側に一時停止の義務があったが、減速しないで交差点に進入してきたとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る