ヤマハ、小型高速モジュラーマウンターを開発

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ヤマハ発動機の社内カンパニーであるIMカンパニーは、新開発の搭載ヘッドと部品認識装置を採用した業界最高水準の面積生産性を発揮する新型小型高速モジュラーマウンター『YS12』、『YG12』を開発し、3月31日から発売すると発表した。

YS12、YG12は、コンパクトながら工場生産高に直結する3万6000CPHのスループットを実現すると同時に、同社が推進する「モジュールコンセプト」を推し進め、生産量増減や生産品目・生産形態変化に柔軟に対応できる小型高速モジュラーとして開発した。

シンプルなシングルビーム構成のコンパクトなプラットフォームに、新開発の10連マルチヘッドと部品認識装置を組み込み、従来のシングルビーム機と比べ、約2倍の面積生産性を発揮する。

さらに、YS12では、マイコン制御により高い部品供給速度と、高い部品位置決め精度を発揮する電動式インテリジェントフィーダー『SSフィーダー』を専用部品供給装置とし、効率化と品質向上を実現するとしている。

YG12は、従来モデルのテープフィーダーに加え、新設計の空圧式『FSフィーダー』の使用を可能にした。

YS12、YG12は16日から18日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造・実装技術関連の展示会「第37回インターネプコン・ジャパン」に出展する。

《レスポンス編集部》

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