【東京オートサロン08】三菱 ランエボX グループN…WRC復帰へ意欲

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン08】三菱 ランエボX グループN…WRC復帰へ意欲
【東京オートサロン08】三菱 ランエボX グループN…WRC復帰へ意欲 全 2 枚 拡大写真
三菱自動車とRALLIARTが共同開発したFIAグループN仕様の『ランサーエボリューションX』ラリーカー(ターマック仕様)が東京オートサロンに出展された。ベース車は『ランサーエボリューションX-RS』。

最高出力と最大トルクは非公表となっていた。ベースボディ、シャーシ以外のほぼすべてのパーツがRALLIARTブランドに換装されている。外観はフロント部の4灯式ランプポッドとルーフベンチレータ、リアバンパーヒートプロテクターが目立つ。

エンジン系統はホモロゲーション取得予定のリストリクターをはじめ、強化ヘッドボルト、スポーツエアフィルター、スポーツサーモスタットを装着。トランスミッションはドグクラッチ式クロスギヤに変更し、フロントとリアに機械式LSDを装着した。

出展車はサスペションにターマック(舗装路)用の足回りを装着しており、強化ブッシュ、大径ブレーキキット、油圧サイドブレーキを装着。タイヤはADVANのA006T(210/650R18)、ホイールもADVANでRC-III(18×8.5J)である。

三菱自動車は会社再生のために2006年からワークスチームのWRC参戦を見送っているが、今年はその再生計画が終了し、いよいよワークスチームのWRC復帰が噂されている。このクルマは三菱モータースポーツ再生の期待を担っていると言って良いだろう。

《杉山淳一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る