横浜ゴムは、ワーナー・ブラザーズが国内では7月5日に公開するレース映画『スピード・レーサー』とプロダクトプレイスメント契約を結んだことを、11日の製作協力記者会見で発表した。会場は、東京オートサロンのオートバックスブース。
開始時刻は11時と、プレスおよび招待客のみの時間帯だったが、自動車メディア以外の報道陣も多数詰めかけ、さらに招待客も多数が集まり、その注目度の高さを感じさせていた。
同映画は、タツノコプロが手がけたレースアニメの草分け的存在の『マッハGoGoGo』を原作にした実写映画。俳優の真田広之氏もレーサーのひとり、ミスター・ムシャ役として出演している。
プロダクトプレイスメントとは、劇中に作品の世界観を壊さない形で、商品やブランド名などをそのまま使用するスタイルのタイアップ企画。今回は、横浜ゴムはタイヤを供給する形だ。主人公の青年スピード・レーサー(演:エミール・ハーシュ)が乗るマッハ号と、最大のライバルであるレーサーX(演:マシュー・フォックス)のレースカーおよびストリートカーに、横浜ゴムの『ADVAN A050』が装着される。
西ホールの横浜ゴムブースには、実物大マッハ号のレプリカが展示された。