【デトロイトモーターショー08】三菱 コンセプト RA…次期 エクリプス

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー08】三菱 コンセプト RA…次期 エクリプス
【デトロイトモーターショー08】三菱 コンセプト RA…次期 エクリプス 全 8 枚 拡大写真

三菱自動車はデトロイトモーターショーで次期『エクリプス』のスタディモデルという位置づけの2シーターのスポーティークーペ『コンセプトRA』を発表した。

クリーンディーゼルエンジンの「MIVEC」DOHC16バルブ2.2リットルターボディーゼルは201hpの高出力。新型『ランサーエボリューションX』のシャーシをベースに、S-AWC(スーパー・オールホイールコントロール)、アクティブステアリング、アクティブショックアブソーバーなどを追加し、より動力性能をアップさせている。

デザイン本部長の仲西明徳氏は、「コンセプトRAは、現行エクリプスのウィークポイントである走りのパフォーマンスを向上させると同時に、環境性能の引き上げも両立させたコンセプトモデルです」と語る。

「最近の三菱デザインのアイコンである逆スラントノーズ、台形の“ジェットファイターグリル”でフロント周りをまとめ、リアはエボリューションXをモチーフにしています。正面から見たボディ断面のシェイプが6角形になるフォルムもこの車の特徴ですが、これは我が社の70年代後半のモデル『ミラージュ』、『ギャランΣ/Λ』で用いたフォームランゲージです」

「スポーツカーをデザインすると、どうしてもフェラーリやポルシェに似てきてしまうことがありますが、あえて自分たちのヘリテージを大事にしたいと考えました。三菱の伝統を復活させる意味合いも込めて仕上げたモデルです」

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る