横浜ゴム、タイヤ出荷価格をまた値上げ---乗用車用で平均5.5%

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは、4月1日から国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

タイヤの原材料である天然ゴムの相場は、依然として高値水準で推移しており、合成ゴム、カーボンブラック、各種配合剤などの石油化学系原材料価格も、記録的な原油高により高騰を続けている。同社では、生産性向上やコスト削減などの内部改善を続けてきたものの、企業努力だけではこれを吸収することは困難なため、値上げに踏み切るとしている。

対象は乗用車用から建設車両用タイヤまで全品種、チューブ、フラップで値上げ率は乗用車・小型トラック用タイヤが平均5.5%、トラック・バス用タイヤが5 - 7%、建設車両用タイヤが10%。

《レスポンス編集部》

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