見通しの良い交差点で出会い頭事故、双方の4人死傷

自動車 社会 社会

13日午前、熊本県菊陽町内の町道で、交差点を進行していた乗用車と普通トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車の後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる小学生2人が死傷。双方の運転者も軽傷を負っている。

熊本県警・大津署によると、事故が起きたのは13日の午前10時15分ごろ。菊陽町津久礼付近の町道交差点で、36歳の女性が運転する乗用車と、59歳の女性が運転する普通トラックが出会い頭に衝突した。

乗用車は中破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる10歳の女児が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。8歳の男児も前方に弾き飛ばされ、頭部強打の重傷を負っている。双方の運転者も打撲などの軽傷を負った。

現場は信号機が設置されていない交差点。畑の中にあり、見通しは非常に良いという。双方にブレーキを掛けた形跡がみられないことから、警察では同速度で接近した場合、目の錯覚で相手側車両が止まっているように見えるという「コリジョンコース型事故」の疑いもあるとして、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る