軽トラックの下敷きになった女性死亡、事件と事故の両面で捜査

自動車 社会 社会

14日朝、埼玉県鴻巣市内にある民家の敷地内で、この家に住む75歳の女性が軽トラックの下敷きになって死亡する事故が起きた。クルマは普段駐車する位置から数メートル離れた場所に止まっており、警察では事件と事故の両面から調べを進めている。

埼玉県警・鴻巣署によると、警察が事件発生を認知したのは14日の午前7時45分ごろ。鴻巣市宮前付近に住む76歳の男性から「75歳の妻が軽トラックの下敷きになって死んでいる」との通報が寄せられた。現場に急行した同署員が倒れている女性を確認。間もなく死亡が確認されている。

女性は寝間着姿で仰向けの状態。下半身がクルマの下敷きとなっていた。クルマのキーは車内にあり、ギアはトップ位置に入っていたがエンジンは掛かっていなかった。

女性は午後8時から9時ごろに就寝。朝になって姿が見えないことに気づいた男性が周囲を捜索して発見したという。クルマは夫婦と長男が使用しているが、事件当日は長男が旅行に出かけており、不在となっていた。

警察では事件と事故の両面から捜査を開始。女性にはクルマに引きずられた際にできたような傷もあることから、司法解剖も行い、死因の特定も急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る