15日、トヨタの真新しい「TF108」で初走行を行ったティモ・グロック。新天地トヨタで初めての本格的なテストだったが、本人は非常に楽しめたと語る。
「TF108を走らせるのはエキサイティングだったよ。うまくできたと思う。たくさんのラップを走り込むことができ、目標であるデータ収集を行うことができたので、満足だ。マシンの第一印象はポジティブ。まだこの時点では本当の競争力を決めつけることはできないからね」
「今日はセットアップ作業もできたし、多くの成果を得ることができたと言える。だがまだまだ課題はたくさんある。最終日の明日もこの調子で信頼性を保ち、前進を続けたい」と語ったグロック。
ヘレステスト最終日となった16日には参加8チーム、14ドライバー中トップタイムをマークする活躍を見せた。