台湾初期品質でトヨタが4部門トップ…JDパワー

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JDパワーアジア・パシフィックが18日発表した2007年台湾自動車初期品質調査によると、8セグメントのうち「レクサス」ブランドを含み、トヨタ自動車が4セグメントでトップの評価を獲得した。

トヨタは「エントリーミッドサイズ」で『ヴィオス』が昨年に続いてトップとなったのをはじめ、「プレミアムミッドサイズ」で『カムリ』、「MPV」で『プレビア』がトップにランクされた。さらに「ラグジュアリー」ではレクサス『ES』がメルセデスベンツ『Eクラス』などを押さえ、1位になった。

このほかのセグメントでは「プレミアムコンパクト」でスズキの『SX4』、「ミッドサイズ」で日産自動車の『シルフィ』、「SUV」でホンダの『CR-V』がトップになり、日本メーカーの高い評価が目立った。

外国勢では韓国・現代自動車の『ゲッツ』(コンパクト部門)が唯一1位を確保した。

調査は06年12月から07年5月の間に新車を購入、その後2 - 6か月を経過したユーザー約6000人から回答を得た。12メーカー50モデルが対象となった。100台当たりの不具合指摘件数の少ない順にランキングしている。

《池原照雄》

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