路外逸脱して川に転落、車外に脱出するも死亡

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16日未明、和歌山県和歌山市内を流れる紀の川沿いの堤防道路(市道)から乗用車が転落する事故が起きた。クルマを運転していた72歳の女性は自力で車外に脱出したものの、そのまま流されて死亡している。

和歌山県警・和歌山東署によると、事故が起きたのは16日の午前0時30分ごろ。「和歌山市六十谷付近の堤防上にある市道を走行中の乗用車が路外に逸脱し、紀の川に転落したようだ」という内容の110番通報が寄せられた。

警察や地元消防が捜索を行った結果、水深約6mの川底に沈んでいるクルマを発見。運転していた人物の姿は無く、窓が開いていることから車外に脱出した可能性もあるとして周辺を調べたところ、2時間ほど後に逸脱した場所から約170m下流で浮いている高齢女性を発見。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。

死亡したのは同市内に在住する72歳の女性と判明。車外に自力で脱出することには成功したものの、低水温で力尽きたものとみられている。

《石田真一》

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