デュポン、エコ・コンセプトをドイツ塗料メーカーにライセンス供与

自動車 ビジネス 企業動向

米国デュポン社は、欧州の自動車用塗料メーカーのドイツ・ボリング&ケンパー社との間で、デュポンのコーティング技術である「デュポン・エコ・コンセプト」についてライセンス契約を締結したと発表した。

ケルンに本拠を置くボリング&ケンパー社は、ライセンス契約の下、ドイツおよびヨーロッパの他の地域に所在する自動車メーカー向けにエコ・コンセプトの水性ベースコートを製造、販売する。

エコ・コンセプトのコーティング技術は、「プライマーサーフェサー」といわれる中塗工程を排除し、環境に優しい「水性ベースコート」にその機能を集約させた。

2つの塗装プロセスを1つに集約することにより、従来の3層塗装プロセスに要する時間と設備費用の削減が可能となり。その結果、自動車製造ラインから中塗工程の塗装ブースや焼付ブースといった設備が不用になるという。

この技術により、自動車メーカーは、エネルギー使用量、環境排出物および資本コストを大幅に削減することが可能となり、特に、塗装プロセスにおけるエネルギー消費量や溶剤の排出量を約25%削減でき、また、生産車両1台につき45-50キログラムの二酸化炭素の排出を削減する。

エコ・コンセプト技術は、すでにメキシコおよびスペインにあるフォルクスワーゲンの工場で採用され、今回ボリング&ケンパー社とライセンス契約を締結したことで、多くの自動車メーカーにこの技術が採用される見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る