アウディジャパン、上級モデルにマルチメディアインターフェースを標準装備

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
アウディジャパン、上級モデルにマルチメディアインターフェースを標準装備
アウディジャパン、上級モデルにマルチメディアインターフェースを標準装備 全 2 枚 拡大写真

アウディ ジャパンは、23日から取り扱い車種のうち『A8』、『A6』、『Q7』などのアッパークラスの8モデルに、地上デジタルTV放送(フルセグ)チューナーを搭載した「マルチメディアインターフェース」(MMI)を標準装備して販売する。

MMIは、シンプルで論理的な操作性を持つアウディ独自のインフォメーション・コントロール・システムで、ナビゲーション、オーディオ、車両機能セッティングなどが集中操作できる。

今回アウディはこのMMIに、新開発の新型ナビゲーションと、地上デジタルTV放送対応チューナーを標準装備する。

地上デジタルTV放送は、日本ではすでに開始しており、2011年にはアナログ放送から完全移行する予定だが、アウディではこれに先駆けて上位モデルに標準装備する。地デジチューナーは、従来オプションやアフターマーケットで対応されているが、国内で標準装備に採用したのはアウディが初めて。

新開発のナビゲーションシステムは、384MHzとこれまでのMMI搭載バージョンから処理速度を高速化したことで、スクロールや縮小・拡大、ルート計算などがストレスなく操作可能となった。画面表示についても、従来に比べ3D表示、看板標識など表示のバリエーションを追加しユーザーの好みを選択しやすくした。

さらに、今回の新型MMIは、『iPod』などの携帯オーディオプレーヤーとの接続を可能にする「アウディ・ミュージック・インターフェース」(AMI)も標準装備する。iPodコネクターのほか、USBコネクターの使用により他のMP3プレーヤーにも対応可能。

MMI、AMIは、A6のセダン、アバント、オールロード クワトロ、『S6』セダン、アバント、A8、『S8』、Q7の8モデルに標準装備となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る