ジェイテクトの電動パワステ、GMの大型SUVに採用
自動車 ビジネス
企業動向

フルサイズSUVに電動パワステ(EPS)が採用されるのは初めて。同社は、高出力対応の専用モーターを開発したほか、ボールネジ、ベベルギヤによる2段減速機構の採用による高出力化・高効率化を図ることで、車重が3トンを超える大型車両にも対応させた。
モーターを動力源とするEPSは、エンジンを動力とする油圧パワステにくらべ、自動車の燃費を3 - 5%向上することができる。軽自動車や中・小型車では油圧式からEPSへの転換が進んでいる。
《編集部》