上信越道で斜面崩壊、大型タンクローリーが巻き込まれる

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19日早朝、長野県小諸市内の上信越自動車道で、上り線側の斜面において土砂崩れが発生。走行中の大型タンクローリーが巻き込まれる事故が起きた。運転手にケガはなく、積載していた危険物(カセイソーダ)が漏れ出すこともなかった。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前6時15分ごろ。小諸市甲付近の上信越自動車道で、上り線側の斜面が約60mに渡って崩壊。流れ出した土砂が走行中の大型タンクローリー1台を押し流した。

第1車線を走行していたタンクローリーは中央分離帯付近まで押し流され、土砂の中で孤立。運転していた34歳の男性にケガはなく、積載していた危険物(カセイソーダ)約10トンが漏れ出すこともなかった。

流れ出した土砂は幅約10m、最も厚みのある部分で高さ約1m。一部は下り線まで達しており、小諸 - 佐久インターチェンジ間で通行止めとなった。下り線の規制は約6時間で解除されたが、上り線は土砂の撤去作業に時間を要し、開通したのは約16時間後となった。

《石田真一》

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