新神戸電機の第3四半期決算…営業増益 車両用電池など好調で

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新神戸電機が発表した2007年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比1.7%増の31億3300万円となり、増益を確保した。

売上高は同17.6%増の551億4500万円となり、大幅増収となった。車両用電池は、鉛電池の高騰で販売価格を引き上げたことなどから大幅増収となったほか、産業用電池・電気機器も順調だった。合成樹脂も順調に売上げが伸びた。

売上げの伸びで、収益も順調に推移し営業増益となった。経常利益は、台湾の持分法的会社の業績好調で同31.4%増の26億9500万円、当期純利益は遊休不動産の売却益などを計上、同106.6%増の13億7900万円だった。

通期業績見通しは、売上高が同17.1%増の765億円、経常利益が同1.5%増の43億5000万円、当期純利益が同6.1%増の24億円と上方修正した。

《レスポンス編集部》

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