台湾での新車の魅力、トヨタが4セグメントでトップ…JDパワー

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J.D.パワーアジア・パシフィックは、2007年台湾自動車商品魅力度調査の結果を発表した。

調査は台湾の新車所有者を対象に車両の購入後2 - 6か月間の車の性能、デザイン、装備、仕様などに関する商品魅力度についてユーザー評価を調べたもの。

自動車の特性を「外装」、「内装」、「収納とスペース」、「シート」、「空調」など、10カテゴリーに分類し、約100項目について実際に所有しているモデルを評価してもらった。

10回目となる今回は、2007年7月に郵送調査を実施し、2006年12月から2007年5月の間に新車を購入した約6000人の個人ユーザーから回答を得た。調査対象となった車両は12ブランドの50モデル。

今回のセグメント別ランキングは、ランキングを実施した8セグメント中、「トヨタ」ブランドのモデルが3セグメント、「ホンダ」ブランドのモデルが2セグメントでトップに立った。「レクサス」も1セグメントでトップだったため、トヨタが実質4セグメントでトップを占めた。

「トヨタ」ブランドは、プレミアム・コンパクトカー・セグメントで『ヤリス』、エントリー・ミッドサイズカー・セグメントで『ヴィオス』、MPVセグメントで『プレビア』1位となった。ヴィオスは同セグメントで2年連続の1位。

また、ラグジュアリーカー・セグメントではレクサス『ES』が2年連続トップとなった。

「ホンダ」ブランドでは、SUVセグメントで『CR-V』、ミッドサイズカー・セグメントでシビックが、それぞれ2年連続でトップ。

このほか、ヒュンダイの『ゲッツ』がコンパクトカー・セグメント、フォルクスワーゲンの『パサート』がプレミアム・ミッドサイズカー・セグメントでそれぞれ1位だった。

《レスポンス編集部》

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