映画『007』最新作タイトル決定!!

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映画「007」シリーズ22作目、原作者イアン・フレミングの生誕100年となる今2008年に公開される最新作のタイトルが『007/クォンタム・オブ・ソラス』(英語原題)と発表された。

25日、英ロンドンのパインウッドスタジオで制作発表記者会見が開催され、新タイトルをバックにダニエル・クレイグら出演者、マーク・フォースター監督らが記念撮影などを行なった。

最新作は、原作者イアン・フレミングの短編集『007/薔薇と拳銃』の中にある一話『QUANTUM OF SOLACE』(邦題『ナッソーの夜に』)が原作。直訳すると“慰めの分け前”。これまで仮題を「ボンド22」とされ、ボンドカーにアストンマーチン『DBS』が再び登場することがすでに発表されている。

ボンドは前作からクレイグが続投。2人のボンドガール、オルガ・キュレリンコとジェマ・アータートンも姿をマスコミに披露した。

プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、「最新作は、前作の『カジノ・ロワイヤル』のエンディングシーンから始まり、前作よりもアクションが増し、よりボンドの内面を描いていく。原作はフレミングの作品の中でも異色のもの。陰謀やスパイ活動などより、登場人物に焦点を当てて描いたストーリーだ」とコメント。

ストーリー……前作『カジノ・ロワイヤル』で愛するヴェスパーを喪ったボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを追及していくうち、悪の組織の存在を知る。スパイと復讐者の2つのアイデンティティの間で、ボンドの孤独で壮絶な戦いが始まる。

最新作の全米公開は08年11月7日、日本公開は09年お正月第二弾となる。

《高木啓》

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