【スズキWRC】最初の本格参戦イベントでポイント獲得

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24日、WRC=世界ラリー選手権の2008年シーズンが第76回モンテカルロラリーから始まった。WRCに初めて本格参戦するスズキは、初日の2ステージを終えて、トニ・ガルデマイスターが8位、P-G. アンダーソンが15位。

24日夜に開催された、開幕ステージのサンジャナンロワン - コルドゥラショー間28.12kmは、極めて高速なうえに、昼に融けた雪が夜間の低温で凍結して非常にスリッパリー。スズキは2台の「SX4 WRC」でチャレンジ。

ガルデマイスター(11号車):「小さなトラブルがいくつかあったものの、初日からポイントを獲得できた。新型だから改良の余地は大きいが、ハッピーな結果だ。ポテンシャルのあることは明らかだから、明日(25日)もプッシュしていく」

アンダーソン(12号車):「いろんなことが起こった1日だったね。14km以降、ドライブシャフトの故障で2輪走行を強いられ、氷上でトラクションを出すのはほんとに難しかった。もっと順位が落ちたと思っていたから、この結果には驚いている」

田嶋代表「最初の本格イベントでポイント圏内に入り、たいへん満足している。ラリー・グレートブリテンでの最終テストから53日しかたっていないが、この短い間にドライバーを入れ替え、チームは急速に成長した。一生懸命働いた全員にほんとうに『ありがとう』といいたい。これからも一歩ずつ、我々は進歩していく」

《高木啓》

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