【スズキ パレット 発表】荷室空間の意外な工夫

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【スズキ パレット 発表】荷室空間の意外な工夫
【スズキ パレット 発表】荷室空間の意外な工夫 全 7 枚 拡大写真
スズキが24日発表した、新型軽乗用車の『パレット』は、低い床面と、フラットな荷室空間をつくるダイブダウンシートにより、一般的な27インチの自転車の積載を可能としている。

パレットでは、上下方向にコンパクトな新開発のリヤサスペンションなどを採用した低床プラットフォームにより、地上から525mmと荷室床面を低くすることで上下方向にゆとりを持たせたラゲッジスペースを実現している。

意外な工夫として、通常、床下に収納されるスペアタイヤを廃止して、全車パンク修理キットを標準装備としている点だ。

最近ハイパフォーマンスモデルを中心にこの様なスペアタイヤレスが多く見られるが、パレットではこの装備の割り切りにより、スペアタイヤに使われる空間を荷室空間に活用させたというわけだ。

スペアタイヤは意外と高価であるということと、一度も使われず廃棄されてしまうこともあると考えれば、パンク修理キットやJAFなどのロードサービスを利用するほうが合理的かもしれない。

どうしても、スペアタイヤがほしいという人のために、ちゃんとオプションで用意がされていて、価格は1万7441円。それに、スペアタイヤをきちんと収納できる固定キットが1万7955円となっていて、この場合はダイブダウン収納ができなくなる。

サイズに制限があるからこそ無駄な空間を見逃さない。軽自動車ならではの発想だ。

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