三菱ふそう、国内通信をNTTグループに一本化

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、国内販売本部の通信をNTTグループに一本化し、一括契約したと発表した。国内販売本部が持つ約3000台の固定電話と約3000台の携帯電話は全てNTT製に切り替える。

今回、NTTグループを選定したのは、通話品質、通話エリア、通信コスト、アフターサービス体制、これまでの取引実績などから総合的に判断したとしている。

同社は2006年4月、国内の26販売会社を統合、さらに昨年8月には26の地域販売部門を11に集約した。顧客ニーズに迅速かつ適切に対応できる販売体制の構築を図り、本社と地域販売部門の業務やサービス体制を見直した。また、ITなどのインフラ面の整備にも着手した。

これまで拠点ごとに行っていた通信契約をNTTグループに一本化し、本社 - 地域販売部門間、地域販売部門相互間で強固な通信ネットワークを構築することで、国内販売本部内の情報の伝達スピードが早まるとともに、情報の量・質が飛躍的な向上が図れるとしている。

これによって、顧客に対してもタイムリーで、正確な情報を提供することが可能になる。既に国内販売本部のエクストラネット、中古車情報などはこの通信ネットワークを使っており、今後その活用範囲を広げていく計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る