近藤ホンダ副社長、「中国は新アコードで順調」

自動車 ビジネス 企業動向
近藤ホンダ副社長、「中国は新アコードで順調」
近藤ホンダ副社長、「中国は新アコードで順調」 全 1 枚 拡大写真

ホンダの近藤広一副社長は30日の第3四半期決算発表の席上、中国事業について「1月に投入した新型『アコード』が大変好調な売れ行きとなるなど、順調に推移している」と評価した。

近藤副社長は、広州ホンダで生産するアコードのほか、東風ホンダの『シビック』、『CR-V』についても「供給不足が続いている」と引き合いが高いことを強調。42万台程度の今期販売計画は達成できるとの見通しを示した。

一方で「800万台の市場に対して供給力は1300万台規模という説もあり、競争は激化している」と指摘。同社の利益率についても「他地域より依然高い水準にあるが、低下はしている」と語った。

中国を中心とするホンダのアジアでの関連会社持分利益は07年4 - 12月の9か月で、前年同期比8.8%増の717億円と好調で、同社の収益に大きく貢献している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る