【マツダ アテンザ 新型発表】主力は新型2.5リットルエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ アテンザ 新型発表】主力は新型2.5リットルエンジン
【マツダ アテンザ 新型発表】主力は新型2.5リットルエンジン 全 9 枚 拡大写真

新型『アテンザ』には2種類の排気量の直4エンジンが用意されている。ひとつは先代と同じ2リットルで、もうひとつは先代の2.3リットルに変わって、新たに設定された2.5リットルだ。

開発主査の梅下隆一さんは「新型アテンザでは低回転から全域でリニアな加速性能を得るために排気量を拡大しました。新しい2.5リットルエンジンの搭載により、実用域のトルクを高めるだけではなく、燃費性能も向上させています」

「先代のアテンザも7割ぐらいが2.3リットルだったので、新型も主力機種は2.5リットルになるでしょう。新しい2.5リットルは基本部分は2.3リットルと共通ですが、ボアとストロークを拡大することで排気量をアップしています」

「トランスミッションに関してはFF車は先代と同じ5速ATですが、AAS(アクティブ・アダプティブ・シフト)の制御を加えて、扱いやすさを向上しています。また、スポーツとワゴンに用意される6速MTもシフトフィーリングを大幅に改善しております」という。

新型アテンザはボディサイズが拡大され、車両重量も増加しているので排気量の拡大は正解だろう。さらにレギュラーガソリン対応に変更しながらも、燃費性能を上げているところも魅力。新型は先代以上に、2.5リットルを積んだ上級モデルの販売比率が伸びるに違いない。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る