横断中の女性をはねて死亡させた男、飲酒運転を認める

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27日夕方、千葉県市川市内の国道14号で、道路を横断しようとしていた75歳の女性が進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女性は頭部を強打して間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた40歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・市川署によると、事故が起きたのは27日の午後6時30分ごろ。市川市八幡付近の国道14号で、道路を横断しようとしていた75歳の女性が左方向から進行してきた乗用車にはねられた。女性は近くの病院に収容されたが、頭部などを強打したことが原因で間もなく死亡している。

クルマを運転していた40歳の男は酒に酔った状態。アルコール検知の結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失致死容疑でも調べを進めている。

現場は片側1車線で見通しの良い直線区間。男は市内の飲食店で焼酎5 - 6杯を飲んだことを認めている。事故当時は別の店に移動する途中で、警察では同乗していた女性も飲酒運転を容認していたものとみて、道交法違反(飲酒運転幇助)容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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