北米の二輪 汎用品の販売が大幅減…ホンダ近藤副社長

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北米の二輪 汎用品の販売が大幅減…ホンダ近藤副社長
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ホンダは30日、2008年3月期の第3四半期決算を発表した。その席上、近藤広一副社長は北米事業について、「特に二輪、汎用品の販売が昨年11月末のサンクスギビングデー以降、見込みよりもかなり悪かった」と話した。

たとえば二輪車では、全体市場が前年比10%強マイナスだったが、第2四半期と第3四半期では大きく変化したという。第2四半期までは7 - 8%の落ち込みだったのが、第3四半期になると18%ぐらいにまで落ち込んだのである。特に「11月末以降は20%強落ちている」と近藤副社長は厳しい顔で述べた。

そのため、ホンダでは二輪車について当初44万台の販売目標を立てていたが、8万台計画を下方修正した。「その状況は汎用品でも同じ」(近藤副社長)そうで、米国経済はサブプライムローン問題によって、一段と厳しさを増してきた。

《山田清志》

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