【新聞ウォッチ】大雪と中国製ギョーザで鎮火したガソリン税報道

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年2月4日付

●福は内、天は雪、関東220人けが(読売・1面)

●タイで「世界一」エコ車、厳しい基準税制優遇 日伊独7社計画参加(読売・7面)

●ビジネス情報:燃費向上改良型日産「ノート」(毎日・8面)

●虚偽報告掲載続く、トヨタやソニー株、会社社長が51%取得、金融庁の電子閲覧システム(産経・25面)

●F1 レース山本左近がルノー入り(東京・16面)

ひとくちコメント

「節分の日」は関東地方を中心に大雪となり、高速道路は視界不良や路面悪化で通行止めが相次いだ。

きょうの読売と産経には雪が舞う成田山新勝寺での横綱朝青龍の豆まきシーンのカラー写真を1面に掲載。朝日は「都心も銀世界」とのタイトルで皇居周辺のスナップ。東京は練馬区の光が丘公園でそり滑りを楽しむ子供たちを取り上げている。

そんな微笑ましい光景を打ち消すのが1面トップの見出し。日経を除く各紙が「中国ギョーザ中毒事件」の続報を伝えている。兵庫県で新たに6袋の外側から殺虫成分が検出されたというのである。原因究明の新たな手がかりになることを期待したいが、今のところ真相は藪の中。

藪の中といえば、例の「暫定税率」をめぐる論議も「つなぎ法案」が取り下げられたことで着地点が見つからない。きょうの各紙にはほとんど報じられていないが、本質的な議論はこれからが本番である。

《福田俊之》

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